【不思議な錯覚!】錯視やだまし絵制作中!

錯視、だまし絵、かくし絵、錯覚アートの制作ユニット、おまけたらふく舍です。Copyright © OMAKETARAFUKUSYA. All rights reserved

自然の造型で「顔」!

またもやシミュラクラ現象です。

今回は自然の造型の中に見つけました。

 

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そう、木の幹の虫食い?跡です。

ちょっと情けないユーモラスな顔に見えます。

こういうのが

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」となったのかな?

 

↓他にも錯視やトリックイラスト作品を多数展示中。

錯視・だまし絵制作のおまけたらふく舍でした。

ポンゾ錯視

今日のエントリーは

錯視の基本中の基本、ポンゾ錯視です。

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ちょっとばかり、線路のいい写真が撮れたので

簡単に作ってみましたがいかがでしょう?

そこそこ効果が出たかな?

 

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CGのステレオグラム

もう画像が「やらかしちゃった感」満点ですが。

 

おなじみのステレオグラムです。

生首が三つに見えるようにぼんやりながめて下さい。

両眼視差の影響で

真ん中の生首が立体的に見えてきます。

 

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ちょっと3DCGのスキルが無いもので

↓こちらのサイトを利用させていただきました。

Home | Paper-Kit.com

 

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錯視が生かされるデザイン

以前、街で見かけた錯視の中で

禁煙マークに見つけた錯視という記事をアップしました。

デザインの中での錯視現象のお話でした。

今日はその「ちゃんと錯視を考慮したデザイン」のお話です。

 

まず下の図を見て下さい。

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左の正方形と右の正円、どちらも縦横まったく同じ長さです。

しかし、どうしても右の円の方が小さく見えます。

これはそれぞれの専有面積などが影響した結果です。

 

これをふまえて文字、すなわちフォントのデザインを考えてみます。

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アルファベットのTとOを描いてみました。

縦横の大きさは全く同じなのに、

どうしてもTが大きく、Oが小さく見えてしまいます。

このままでは少々不細工な文字になってしまいます。

 

実は昔からフォントのデザインにはこの現象が考慮されています。

こちらは「ヒラギノ角ゴシック」という書体です。

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点線を引いて並べてみると判りますが、

Tに比べるとCの書体は縦横ともに少し大きくデザインされています。

数値上での大きさは違ってしまいますが

見た目ではこのほうが揃った大きさに見えるのです。

O、G、Cなど、円に近い形状のフォントは

通常ひとまわり大きくデザインされるのが

フォントデザインでは基本ルールとなっています。

 

昨今のように錯視という考え方が一般化する遥か前から

デザイナーさんは気づいていたのですね。

 

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知識が引き起こす錯覚

今日のエントリーは

いままで扱った事がなかった錯視です。

まずは下の図をご覧下さい。

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丸く穴の開いた黄色い板の向こうに

なにが隠れているか判りますか?

・・・そう、日本地図ですね。

地理の教育を受けた日本の人なら

10人が10人、そう答えると思います。

でも・・・本当ですか?

 

では少し、透かして見てみましょう。

 

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おや?

じゃあ、完全に黄色い所を取り払うと・・・。

 

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とても日本とは思えない地形になってしまいました。

 

一番目の図を見ると、隠れている部分を

脳が勝手に「補完」してしまうのです。

これはアモーダル補完という錯視現象です。

 

特にこの場合に面白いのは

日本の地理を知らない外国人、あるいは

まだ日本の形の知識の無い幼児等では

この錯視が起きないところ。

 

知識がある故に発生してしまうという

ちょっと珍しい錯視現象でした。

 

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またまた発見!

いつものアレ、また発見しました。

そう、顔じゃない物が顔に見えてしまう錯覚、

シミュラクラ現象です。

 

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これ、缶詰のフタなんです。

わりと缶詰のフタにはこういった造型が多いのですが

いろいろプリントがされている事が多く

なかなかきれいな「顔」が無かったんですね。

やっとそこそこ「スッキリした顔」を見つけました。

 

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アスキーステレオグラム

本日はおなじみのステレオグラムです。

通常、ステレオグラムの制作は、特殊なソフトウェアを使ったり

特殊な撮影法を用いるので、一般の方にはなかなかハードルが高いのですが

今回はこのブログ上で、テキストデータによって

ステレオグラムを作ってみたいと思います。

 

 

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上のアルファベットの文字列、二段目が浮き上がって

見えるはずなのですが、いかがでしょうか?

パソコンで打ち込んでいるので

閲覧環境によってはうまく見えない可能性もあるのですが

文字の配列ピッチを工夫する事で

簡単なステレオグラムはどなたでも制作出来るのです。

 

 

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