今日のエントリーはいつもとちょっと違う錯視です。
おまけたらふく舎で扱うのは珍しい技法ですね。
まずはこちらの写真をごらんください。
白人女性のポートレートを逆さにしたものです。
でもなーんとなく違和感を感じませんか?
ではこの写真を正しい向きに直してみましょう。
ぎゃああああっ!いきなり怖い顔に!
実はこの写真、目と口を逆さまに編集していて
その不自然さが怖い顔に見せています。
ところが顔全体が逆さになっていると
その不自然な編集部分をうまく認知できなくなるのです。
この現象をサッチャー錯視といいます。
この錯視を発見したピータートンプソンという人が
素材にマーガレットサッチャー英首相の写真を
使ったことが由来となっています。
今回この錯視を扱ってみようと思ったのは
なんとAIが「実在しない人物の顔」を生成する
サービスWEBサイトを見つけたからです。
Generated Photos | Unique, worry-free model photos
こちらも大変面白いので覗いてみてください。
↓他にも錯視やトリックイラスト作品を多数展示中。
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