モデルルームでの錯視
あまり褒められたものではないと思うのですが
錯視が一般社会で利用されている例をご紹介。
それはマンションなどのモデルルームです。
まず下の図を見て下さい。
Aの部屋、Bの部屋を比べてみて下さい。
どちらが広く見えますか?
私たちは物の大きさ(この場合は広さ)の見当をつけるとき
無意識で「サイズの基準、比較対象」を求めています。
このモデルルームの場合、置いてある家具を基準にします。
その結果、大きい家具の部屋は狭く、
小さい家具の部屋は広く感じるのです。
嘘か誠か、モデルルーム向きの小さめな家具もあると
都市伝説的な話を聞いた事もあります。
不動産デベロッパー全てがこうしているとは思いませんが
機会があれば是非注意してみて下さいね。
さて、前回のエントリーの答えです。
それに「スターリン」が隠れています。
全部みつけられたかな?
↓他にも錯視やトリックイラスト作品を多数展示中。