このところ、文字を使った錯視について書いているので
もう一回、文字の錯視現象についてとりあげます。
以前、このブログでシミュラクラ現象を記事にしました。
(2012-05-27のエントリー)
実は文字を使ったシミュラクラ現象に
みなさんは非常に親しんでいます。
そう、「顔文字」や「アスキーアート」です。
( ・∀・)や( `・ω・´)など、見た事ありますよね。
文字や括弧、句読点等を駆使して作られていますが
基本は「顔の輪郭」、「目」、そして「口」を
なんらかの形で表現しています。
そしてその単純な形状を「顔」として認識させるのは
やはりシミュラクラ現象という錯視なのです。
ネットで成熟した顔文字は、いまや驚く程の
バリエーションが出来上がっています。
そして多くの人に利用されているのです。
これもまた身近な錯視利用といえるでしょう。
↓錯視やトリックアート作品を多数展示中。
錯視、トリックアート、だまし絵制作のおまけたらふく舍