【不思議な錯覚!】錯視やだまし絵制作中!

錯視、だまし絵、かくし絵、錯覚アートの制作ユニット、おまけたらふく舍です。Copyright © OMAKETARAFUKUSYA. All rights reserved

類像現象の事

さて皆さん、このような図に見覚えはありませんか?

f:id:omaketarafuku:20170430152901j:plain

これは紙にインクを垂らし、二つに折って広げたものです。

そう、精神分析に用いられる「ロールシャッハテスト」で有名ですね。

実際の正式なテストには百年近く前にロールシャッハが作ったカードが

今でも使われているというので、これはあくまで似せた物です。

 

実際には特に意味の無い対象図像なのですが

被験者はこれに意味を持たせ、何かの形になぞらえてしまうのです。

その「何か」の解釈で精神状態を分析するのだそうです。

 

分析内容については精神医学の範疇なので

私たちは言及することはできませんが、

この「何かになぞらえる」こと自体は

いわゆる錯視の「類像現象」に他なりません。

不定形な形はパレイドリア効果が、そして

左右対称であることから、シミュラクラ現象が大きく関わっています。

面白い所で錯視が利用されているのですね。

 

さて、イタズラで作ったこの画像、あなたは何に見えますか?

 

↓他にも錯視やトリックイラスト作品を多数展示中。

錯視・だまし絵制作のおまけたらふく舍でした。

 

 

写真でクレーター錯視

今日のエントリーはクレーター錯視です。

以前にもアップした事がありますが

あれはパソコン上で制作したものでしたので

今回は写真でやってみました。

f:id:omaketarafuku:20170318230819j:plain

こちら、粘土にカギを押し当てたものです。

もちろんカギの形に凹んでいますね。

 

ところが。

 

なんとこの写真を180°回転させるだけで

このとおり!

f:id:omaketarafuku:20170318230901j:plain

カギの形が出っ張って見えます。

典型的なクレーター錯視ですね。

 

簡単なので、皆さんも写真で遊んでみて下さいね。

 

↓他にも錯視やトリックイラスト作品を多数展示中。

錯視・だまし絵制作のおまけたらふく舍でした。

 

 

引き続き、シミュラクラ現象。

またまた見つけてしまいました。

見つけてしまったらご紹介するしかありません。

 

はい、「そうでないものが顔に見える錯視」、

シミュラクラ現象です。

f:id:omaketarafuku:20170409175806j:plain

ちょっと下の方の自動車が邪魔な感じもしますが

これはやはり立派な「顔」。

なにかのCMでこういった家の造型からくる

シミュラクラ現象を利用して

家をキャラクターになぞらえるものがありましたね。

皆さんも街歩きで観察してみて下さい。

 

↓他にも錯視やトリックイラスト作品を多数展示中。

錯視・だまし絵制作のおまけたらふく舍でした。

久しぶりのシュミラクラ物件

本日は久々の「顔に見える錯視」、

シミュラクラ現象です。

今回はとある高速フェリーの座席の裏、

折畳みテーブルのストッパーです。

f:id:omaketarafuku:20170207221720j:plain

シミュラクラ現象は、わざわざ探すとなかなか見つからず、

ふとしたはずみに発見する事が多いですね。

 

これまでも多々、シミュラクラ現象はとりあげていますので

タグを辿って過去のエントリーもご覧下さい。

 

↓他にも錯視やトリックイラスト作品を多数展示中。

錯視・だまし絵制作のおまけたらふく舍でした。

チェッカーシャドウ錯視

今日のエントリーはこちら。

f:id:omaketarafuku:20170330170126j:plain

二匹のネコ、座っている床のタイルは

実は全く同じ色って本当でしょうか?

 

これはチェッカーシャドウ錯視といいます。

そのタイルの色を、周囲の色と比較してしまうことで

絶対的な色味を錯覚してしまう現象です。

 

では正解はこちら。

f:id:omaketarafuku:20170330170146j:plain

周囲をほとんど見えなくすると

その部分の本当の色がわかります。

まったく同じ色だったんですね。

 

さて、こんな錯視のクイズをまとめたのがこちら。

 

 よろしくお願い致します。

 

↓他にも錯視やトリックイラスト作品を多数展示中。

錯視・だまし絵制作のおまけたらふく舍でした。

錯覚3Dオブジェの新作

先日作った3Dアートオブジェに続き、

さらに複雑にしたものを制作してみました。


どうなってるの?!3Dトリックオブジェ

 

ある決まった一点から見る時にだけ

「なにか意味のあるもの」が画像となるオブジェです。

原理的には簡単なのですが

きれいに見せるための微調整が結構大変でした。

ネタバレしますと「錯覚」という文字が浮かびますが

もちろん他に絵であったり

ロゴマーク等にも応用は可能ですね。

 

一瞬、「ピッタリする」のは気持ちいいですね〜。

 

↓他にも錯視やトリックイラスト作品を多数展示中。

錯視・だまし絵制作のおまけたらふく舍でした。

桜吹雪で錯視

暖かくなってきましたね。

いよいよ春本番です。

そこで今回は春向けな錯視画像です。

f:id:omaketarafuku:20170214214421j:plain

青空を桜吹雪が舞っています。

どこか一カ所に集中して見ると止まり、

全体を散漫に見ると動き出します。

動いて見えますが、もちろんそれは錯視のトリック。

これはあくまで静止画像なのです。

拡大表示するとより効果が強くなります。

この色味でこの効果を出すのはなかなか難しいのです。

 

↓他にも錯視やトリックイラスト作品を多数展示中。

錯視・だまし絵制作のおまけたらふく舍でした。